防災訓練が行われました
令和6年度、最後の防災訓練が行われました。
子どもたちが今まで経験してきたことの総合訓練でした。
園庭や保育室で遊んでいると防災訓練を知らせる放送が入り、

先生に言われなくても、先生の周りにあっという間に集まってきました。

その頃、「給食室から出火しました」と連絡が職員室に入り、

保育室にいた子どもたちは火事と聞いてタオルで口を抑えて避難してきました。
回数を重ねていることで自然と行動していました。


園庭にいた子どもたちはクラスごとに並び、人数確認です。
今回はもも組もお母さんと一緒にはじめて参加しました。
「〇〇くんと〇〇くんがいません」との声に園舎に残っていた職員が探しに行きます
(不明者の捜索も訓練の1つです。)



不明者も見つかりみんな揃って安心してると「先生、手をぶつけました」「頭が痛いです」という声が聞かれました。
(けが人の応急も処置教職員の訓練の1つです)


訓練後、園長先生から子どもたちへ話をして頂きました。
不明者役、けが人の役をしてくれた子どもたちです。



けが人のお友だちがどのように処置してもらったのか子どもたちにも伝えると、「三角の布(三角巾)すごいね」という声も聞かれました。
幼稚園では年6回防災訓練を行っています。地震、火事、地震から火事、広域避難場所まで避難する、など年間計画を立てて実施しています。
松組(年長組)は幼稚園最後の防災訓練でした。今までの訓練で覚えたことを実践出来た訓練となりました。