防災訓練をしました
今日は日差しがとても暖かい1日でした。
外遊び、とても楽しそうですね。
みんなで遊んでいると・・・
何かを一生懸命探している子どもがいました。
「何を探しているの?」と聞いてみると、「氷がないんだよね・・・」とさみしそうにしています。
昨日はたくさん氷や霜があった場所を見てみても、今日はありません。
「なんでだろうね?」と尋ねると「わからないな・・・」という梅組(年中組)。そこに「どうしたの?」と松組(年長組)がきました。話を聞いた松組の子どもたちは「あぁ、今日はあったかいからね」とすぐに答えると、「そうか」「なるほど」「よく分かったね」「松組さんってすごいね」と梅組の子どもも満足そうにしていました。
たくさん遊んだ後は、防災訓練に参加しました。年間6回の訓練のなかで、今回は5回目です。みんな避難する際の約束ごとを守って訓練に参加出来るかな?
ひまわり組(満3歳児)は保育室から避難しました。
桜組(年少組)、梅組(年中組)、松組(年長組)は、自分達の保育室ではなく、廊下や階段、遊戯室から避難しました。
いつもは通らない2階のベランダや・・・
非常口からも避難する経験をしました。
自分のクラス以外の先生の話も聞いて、避難することが出来ていました。
いつもとは違う状況に、少しドキドキしたようです。
訓練後に子どもたちに話を聞くと、「階段を登っている時に(サイレンが)鳴ると思わなかった」「(遊戯室の)舞台の上で(訓練を)やると思わなかった」「1回(訓練が)終わった後にまた(訓練を)やると思わなかった」といつもとは違う状況に驚いたようでした。
災害はいつ起こるか分かりません。いつもとは違う状況の中での訓練は、子どもたちにとっても、教職員にとってもよい経験になったと思います。