みんなで外遊び!
今日は十五夜ですね。


幼稚園では、すすきや園長先生特製のお月見だんごが、玄関にお供えしてあります。子ども達も「夜、お月様見るね」「楽しみだな」と降園していきました。
暦の上では秋ですが、今日は蒸し暑くて、動くと汗が出ます。子どもたちは「暑い!」「汗がだらだら出るよ」「なんでまだ暑いの?」「もう秋なのにね」と話しながらも、外でたくさん遊んでいました。
今日最初に園庭に出てきたのは、桜組(年少組)の子ども達です。


砂場の近くに、落ち葉の集まっているところを見つけました。するとある子どもが「焼き芋だ。先生、焼き芋しようよ」と言い出しました。
それを聞いた他の子どもが、自分の作っていた「たこ焼き」を焚火で温め始めました。


温まると、なぜか「チン」と鳴ります。子どもたちにとって、「食べ物を温める」=「電子レンジ」のイメージが強いようです。面白いですね。
桜組が砂場を独占して遊んでいると、松組(年長組)が園庭に出てきました。

園庭に出てきてすぐ、追いかけっこを始めました。


気づくと、桜組の子どもも、追いかけっこに加わっていました。「いれて」も「遊ぼう」もありませんでしたが、自然に一緒に遊んでいる様子に担任は何だか嬉しくなりました。
砂場では、こんな一場面もありました。

松組2人と、ちゅうりっぷ組(未就園児・2歳児)の子どもが並んで遊んでいます。でも「一緒に」は遊んでいないようで、会話はまったくありません。それぞれが黙々と自分の好きなことをしています。でも小さな子どもは、目の端でお兄さんの姿を見ながら、遊び方を広げていくんだろうなと感じた1場面でした。





園庭の真ん中では、松組と梅組(年中組)がリレーを始めました。松組も梅組も、ひまわり組(満3歳児)や桜組の時から、当時の松組の姿を見て、リレーごっこをしていたので、「リレー」が1つの遊びのようになっています。そのうち桜組やひまわり組も参加するようになると思います。楽しみですね。
幼稚園ではいろいろな学年の子どもたちが一緒に過ごしています。みんなで遊ぶって楽しいですね。
〈おまけ〉
金曜日に更新したホームページの中に載っていた「文字」の色塗りを、桜組もひまわり組もしています。

桜組は、松組や梅組のお兄さん、お姉さんと同じ2文字「き」と「ら」を塗りました。
はじめは「大きすぎる」「できるかな?」と言っていた桜組も、最後は担任が「もうできあがりにする?」と聞いても「まだまだ」と言って夢中になって塗っていました。

ひまわり組は先生と一緒に塗っていました。先生と一緒で楽しいですね。少し塗っては「もう終わりにしようかな」と言っている姿が、まだ幼いなと感じました。完成が楽しみですね。