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聖徳大学児童学科4年生による「卒業研究美術作品展」が開催されました。―2月3日(木)〜5日(土)

2011年02月03日 大学アイコン


子どもに大人気の絵本を元に制作。視覚障がい児の利用を念頭に柔らかな手触りのフェルトに点字を意識した言葉を糸で縫いこみました。


中国吉林省出身の留学生が制作したパネルシアター。就職先の保育園で早く上映できるといいですね。


「Battle Suit Armor」を制作した時の想いを忘れずに、社会の困難を闘い抜いてください。

 聖徳大学児童学部児童学科による「卒業研究美術作品展」が2月3日(木)〜5日(土)の間、本学8号館(クリスタルホール)6階(全ゼミ室)を会場に開催されました。
 
 この卒業研究美術作品展は、作品制作を中心に卒業研究を行った児童学科4年生の成果発表として開催されたものです。
 展示内容には、幼稚園や保育園の現場で活用される絵本やパネルシアター、幼児玩具といった実用品から、写真集や造形物などの美術作品まで、多彩且つ魅力的な作品が集まりました。

 視覚障がい児の利用を念頭に、柔らかな手触りのフェルトに点字を意識した言葉を糸で縫いこみ、指先でも十分に堪能できる動物をあしらったデザインなどで構成された絵本には、制作された学生の優しさや細やかさが溢れていました。
 また、現地の子どもたちに人気の昔話をパネルシアターとして制作した中国吉林省出身の留学生は、就職先の(日本国内の)保育園で上演し、文化交流の架け橋になりたいと語っていました。

 大学入学後、自身で撮影した都市や海岸などの風景写真にその時々の心情を吐露した詩を散りばめた写真集からは、大人としての成熟を迎える手前の多感な心象風景が映し出されていました。
 また、紙で制作された日本の鎧「Battle Suit Armor」の紹介文には “社会人として戦う強さを身につけるため制作しました”とのコメントが寄せられていました。

「大学3年の冬に留学先のアメリカ・ロサンゼルスで観覧したとある展覧会で、日本の鎧の美しさに感動したことから、卒業研究美術作品として制作しようと思い立ちました。しかし制作と同時に就職活動がスタートし、自らの弱さや幼さに直面する中、それらを克服し戦い抜くためのバトルスーツ制作へと目的が変わり、鎧が完成した頃には保育園への就職が決まっていました。」  (鎧「Battle Suit Armor」を制作した学生)

「人は社会生活の中でさまざまな成功や挫折を経験し、虚栄心や羞恥心を身に纏った大人へと変貌することで、純粋にストレートに表現することが難しくなります。一方で学生たちは、人に見られ評価されることをさほど気にすることなく制作することから、それぞれの作品には多少なりとも人の心を動かし、感動させる力が備わっています。この卒業制作に打ち込んだ時の心情を忘れることなく、多くの子どもたちに美術表現の楽しさ、素晴らしさを伝えていってもらえればと思います。」  (本学児童学科・大成哲雄 講師)

▼【問い合わせ先】
 本学児童学部 児童学科
 大成哲雄 講師

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