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“伝統ある学会に新たな歴史が刻まれる”聖徳大学短期大学部総合文化学科による「国語国文学会大会」が開催されました。

2011年02月08日 短大アイコン


論文内容をめぐり活発なディスカッションが展開されました


さすが漢検1級保持者だけあって難解な漢字もお手のモノです


最後のご講演で意欲あふれる『伊勢物語』117段の成立論を展開されました

 聖徳大学短期大学部総合文化学科文芸・編集、図書館司書ブランチが平成22年度「国語国文学会大会」を2月8日(火)、本学1号館4階1403教室にて開催しました。
 
この国語国文学会大会では、1965年に本学園が短期大学を開設した当初より続く伝統ある学会として、数多くの学生による研究発表が行われてきました。今回は文芸・編集、図書館司書ブランチ各1名による研究発表に加え、1989年に「バテレン追放令」でサントリー学芸賞を受賞するなど著名な日本史学者としてご活躍される、安野眞幸教授の人文学部ご定年記念講演が実施されました。以下に当日のプログラムを明記します。

●平成22年度 国語国文学会大会
研究発表:
時代と笑い-人はなぜ笑いを求めるか- 文芸・編集ブランチ2年
国字についての一考察 図書館司書ブランチ2年

記念講演:
和歌の神の現形-『伊勢物語』117段を中心に -『伊勢物語』成立の秘密を探る-
人文学部 安野眞幸教授

「普段から吉本新喜劇を鑑賞するなど、“お笑い”が好きなこともあり、卒論のテーマとして挑戦しました。お笑いと時代との関係性考察について、何から始めればいいのか分からないことばかりでしたが、野中先生より参考文献や社会学的アプローチの手法などをご指導いただき、論文を完成させることができました。野中博史先生はじめ、お世話になったすべての皆さまに感謝申し上げます。」(時代と笑い-人はなぜ笑いを求めるか-研究発表した文芸・編集ブランチ2年生)

「高校時代に漢字検定1級を取得するなど、漢字が好きなことから卒論のテーマに“国字(日本で造られた漢字)”を選びました。漢字検定にでてくる “国字”についての高校生の頃からの疑問を、『会意』や『形声』といった漢字の造字法や『偏旁』や『合字』などについて調べ、その意味と部首の関連性について分析しました。今後とも、“国字”のおもしろさをいろいろな人に伝えていくことができればと思っています。」(国字についての一考察 研究発表した図書館司書ブランチ2年)

「短大生は大学生と違い、長く研究時間が取れない制約がありますが、とても丁寧な研究内容である程度の水準に十分達した素晴らしい卒業論文でした。伊勢物語について、歴史・国文学者の間では主に3段階成立論が主張されてきました。1.古今和歌集にある在平業平の歌との共通性、2. 在平業平集と共通としている歌、3.そのどちらにも入らない。伊勢物語117段は3に分類されるが、安野眞幸教授は住吉神と帝のやりとりを業平物語の後に想定される新たな『伊勢物語』117段の成立論を展開され、非常に意欲あふれる興味深いご講演であったと思います。」(本学短期大学部総合文化学科・碁石雅利教授)

【問い合わせ先】
聖徳大学短期大学部総合文化学科

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