飛鳥 童先生の絵本原画の世界へ~松組(5歳児)~
園舎3階に、聖徳学園創立90周年記念
特別展示『氷山ルリの大航海』出版25
周年記念 飛鳥 童先生の絵本原画の世界
を見学に行きました。
著者紹介 文:高円宮妃 久子様
絵:飛鳥 童先生
事前に絵本をクラスで見てから、
「作品には触らないこと」
「静かに見学すること」を約束して
3階へ行きました。
入ってすぐの所には、幼稚園の玄関にある、
「虹っ児たちの園」の絵を見つけ、「あ!
玄関の絵だ!」とすぐに気づきました。
子ども達は、「絵本と同じ絵だね」
「絵の具で描いてるの」「こんなところ
に鳥がいたんだね」「ルリが出会った
動物なんだね」「絵本見た時もこの絵が
好きって思ったけど、本物みたら、もっと
好きになった」「ここにも動物が隠れて
いたのか」とよく見て、気がつく子どもも
いました。
絵本の中の絵も、色鮮やかなに描かれています。
この物語の主人公は、ルリという名の氷山です。
2万年も氷床の中にいたルリは、やっと氷山に
なりました。「南の果ての氷に会いたい!」と
ルリは思い、大航海がはじまります。
北極の氷山が経験した航海は、私たちにとっても
地球を知る旅です。好奇心旺盛なこどもたちへの
すてきな贈り物となりました。