急に朝晩冷え込み、園庭の木々のはっぱも色づき秋ですね。

　今日は気持ちの良い天気。ひまわり組（満３歳児）の子どもたちも元気いっぱい外へ出て遊びました。初めのころは黄色い帽子の子どもたちは先生と一緒にいるか、自分の好きなことをし、ばらばらで遊んでいましたが、最近は集まって遊ぶようになり、友だちと一緒が楽しいと感じるようになってきた子どもたちです。言葉でのやり取りも少しずつできるようになり、簡単なルールを覚えて遊ぶこともできるようになってきました。

　　　ブランコの周りに子どもたちが集まって「かして！」「ブランコかして！」と言葉でちゃんと伝えています。すると「いいよ」とブランコを降りて交替。（交代ができるようになりました！）

　　　以前は「ブランコのりたい！」と先生の手を引っぱってブランコの前までつれていっていたのが、”順番に使おうね”ということが分かり待つことや交替して繰り返し遊ぶことができるようになってきました。

　こちらでは「〇〇ちゃん。ここにいれてもいいの？」「私もやっていい？」「うん、いいよ！ここに入れてね！」と自分の思いを言葉で伝え合いながら遊んでいました。以前なら「入れちゃだめ！」「これ〇〇ちゃんのだよ！」と一方通行なやり取りで喧嘩になることも多かったのが、穏やかに遊んでいました。

　体の使い方も少し上手になって、できなかったことや怖かったことにもやってみようとする気持ちも見られるようになりました。高いところを怖がっていた子どもたちも、一段一段と少しずつ上に登り「ねえねえ見てて！」と得意気に先生や友だちに見せてくれます。それを見て「僕も！」「私も！」と真似をしてやってみようとしています。一段登ってやっぱり怖くて降りてきたり、またやってみようとしたり・・・繰り返し経験しながら色々なことができるようになりますね。

　大きな３輪車やスケーターにも一人で乗って遊べるようになりました。自分たちでコースを決めて「こっちに行くよ！」「ここから出発ね」と言いながら遊んでいます。

　さてこちら・・・。すべり台の上で「ここは閉まっています！」「今、故障中です」「ここにカードを入れてください」というと友だちのポケットに手を入れて「どうぞ開きました！」と通れるようにまりました。次からつぎへと・・・

　みんながやってきてポケットに手を入れたりバッチを押してみたり、友だちと一緒に遊ぶことが”楽しい”と感じていることが伝わりますね。

２学期に入り、日々成長している姿が見られるひまわり組です。明日は遠足に出かけます。「お弁当持ってくるね！」と楽しみにしながら帰って行った子どもたちでした。

明日天気になあれ！