あれ?耳のお掃除するの?(梅組 年中組)
毎日暑い日が続いていますね。
梅組の子どもたちは『うらしまたろう』の絵本を読むと竜宮城のきれいな魚たちを見て「きれいなおさかなだね」「こんなに沢山おさかないるのに何でうらしまたろうは捕まえられなかったのかな?」と友だちが話をすると「きっと竜宮城は深いところにあるから、届かなかったんだよ」と一言。絵本のお話を聞き、絵を見ていろんなことを感じ考えている子どもたちに驚きました。
そんな子どもたちの姿から魚を作ってみようかなとコーヒーフィルターと絵具と綿棒を用意していると・・・
「先生、耳のお掃除するの?」と一言。「綿棒を使って線を描いてみようかな?」と話をすると「描けるの?」「これかみじゃないよ」「これ、コーヒー飲むときに使うやつだよ」と次々に子どもたちの会話が盛り上がっていきます。
「絵具がなくなって描けなくなる」「ざらざらしてるね」と紙とは違う感触を楽しんでいます。
「いろんな色で書くときれいだね」「さっきのお魚みたいだね」
続いて『魔法の水』を掛けてみると・・絵具がどんどんにじんでいきます。
絵具が混ざっていくことも楽しくて仕方がない子どもたちです。
今日はとってもいい天気(いや、真夏日ですね)なので外に干しておくとあっという間に乾いたので飾ってみると「きれいなお魚みたい」「目とかしっぽ(尾びれのことでしょう)つけてみたい」とさっそく魚つくりがはじまりました。
出来上がった魚を早速、海のレジャーシートに乗せて泳がせて遊んでいると・・
「明日は海を作ろうよ」「竜宮城も作ってみる?」「ブロックでカニとか亀とかも作れるよね」と大盛り上がりでかえっていった子どもたちでした。
明日はどんな海ができるか楽しみですね。