梅雨明けをし夏空が広がる中、生活発表会が行われました。

子ども達はこの日を迎えるまで、遊戯や歌、サカホーンや合奏を練習してきました。その成果をたくさんのお客様に見ていただけることを子ども達は「いつ生活発表会？」「明日の、明日（明後日の事です）発表会だよね」「たくさんお客様が来てくれるかな？」と首を長くして待ち望んでいました。

桜組（年少組）にとっては初めての発表会です。幕が上がりいつもとは違い大勢のお客様がいる事に、目を丸くし驚いた表情を見せる子どもも見られました。幕が上がるまで、梅組（年中組）「どきどきするね」「わくわくするよ」と友だちと顔を見合わせていました。松組（年長組）は「緊張するね」「たくさんお客さんいるよね」「上手にできるかな？」と心配している声も聞かれました。

 

桜組は「ぐりとぐら」のお話を行いました。

お話の途中ではたまごを見つけたり、カステラを見つけると「わあ！いい匂い」と大きな声で台詞も言うことができました。

　　

初めてのお客様のまでかわいらしく一生懸命踊ることができ沢山拍手を頂きました。

 

梅組は「そらいろのたね」のお話を行いました。

飛行機と種を交換したり、種をまく真似をしたり、台詞のやりとりを通して相手の台詞を聞くことや友だちの気持ちを考える事も知りながら、友だちと関わって演じることができました。

　　

 

松組は初めて聞かせるサカホーンや友だちとリズムを合わせて合奏をしました。始めの頃は出来なかったことも、今では鼻歌で歌う程それぞれのパートのリズムや演奏の仕方を覚え、緊張しながらも合奏を行いました

　　

遊戯では「ともだちや」の話を行いました。

それぞれの役に台詞があり、大きな声で話すと友達とうまく合わせることができなかったのですが、役ごとに集まって台詞の練習をしたり、友達と気持ちを合わせようとする姿も見られるようになりました。

　　

 

 

それぞれの学年が終わると大勢のお客様の皆様からたくさんの拍手を頂き、子ども達も笑顔で嬉しそうにしていました。

この経験が生かされ、友だちとの関係も広がり深まっていく事でしょう。