どうしたら出来るかな?
桜組(年少組)が家の遊具に集まり、なにか話し合っていました。
「ねえ、先生、流しそうめんやりたいんだけど、どうしたら良いかな」と相談がありました。
いろいろな遊具を持ってきて「ここに流しそうめんを作りたいんだ」「どうしたら斜めになる?」と考えています。
「これを積み上げたらどうかな?」「やってみよう!」「1個ずつ順番にやろう!」と砂場の遊具を重ねて見ることにしました。
すると、、、
「斜めにはなったけど、これじゃ急すぎるね」「これじゃあそうめん全部落ちちゃう」と再び悩む子どもたち。
「階段みたいにしたらどうかな」と教師が声をかけると「あぁ!それいいね。やってみよう!」
「できた!」「これで斜めになったね!」と大喜びで流しそうめんごっこを始めることができ、傾斜で砂が落ちていく様子を見て「流しそうめんね」「するするっていくね」と楽しんで桜組でした。
「こうしたいけどどうすればいいのかな?」「こうやってみよう」「こんなふうにやってみる?」「いいね、やってみよう」と友だちや先生と一緒に考え、アイデアを伝え、遊ぶことが出来るようになり、成長を感じたひとときでした。