今日は松組（年長組）では餅つき体験を行いました。前日までにも餅つきの歌を歌ったり、餅つきのことを調べたりして楽しみにしていた子どもたちです。

２階の保育室から園庭へ出る際にふわあと香っていた蒸しているもちごめの匂いに「わああ、いいにおい」「ほんと、おいしそうな匂いだね」「おなかすいてきた（まだ１０時過ぎなんですけどね）」「早くもちつきしたいなあ」とわくわくしている声が聞かれました。

 臼をまじかに見て「大きいね」「木でできているよ」「こんな大きな木があるんだね」

「ちょっと持たせて」「今度は僕が持ちたい」杵の取り合い？！

臼と杵は想像よりも重かったようで、「こんなに重いと思わなかった」と実物に触れ体験することができ大喜びでした。

もち米が炊きあがると「美味しそうな匂い！」「湯気が出ていて美味しそうだね」「ごはんみたい！」と顔を近づけてくん、くん。

さあ、みんなでお餅をつくぞ！

 「重たいね」

「よいしょ！よいしょ！」周りの友達の掛け声に合わせて、お餅をついてましたが、時々“こん”と臼をたたいてしまうことも。「もっと簡単にできると思った」「思ったより重いんだね」と杵の重さや杵に餅が付いてきて重くなってしまうことなどを感じていました。

お餅が出来上がりました！

自分たちでついたお餅を手に「見て！こんなに伸びたよ！」「丸めたらお団子みたいになったよ！」「おいしそう！」と伸ばしたり丸めたり、もちもちした感触を楽しんでいました。

最後はグループごとで鏡餅を作りました。帰る頃には少し硬くなった鏡餅に気づき、「月曜日になったらもっと硬くなっているのかな？」と話していました。初めての餅つき体験でしたが「楽しかった！」「またやりたいな」と子どもたちにとって良い経験になりました。