何が写るかな?
今日も松組(年長組)の子どもたちは紙とクーピーを持って、昨日のこすりだしの続きをして遊んでいます。
「机の横のボコボコも写るかな?」「見て!横線みたいなのが写ったよ!」身近なところに目を向けましたね。
「こんなところにも面白そうなもの発見したよ!どうやって写るのかな?」えっ?!そんなところまで!と驚いた担任です。
「〇〇くん、こっちに面白く写るものがあったからちょっと来て!」「何?どこ?」「ここだよ。やってみて!」「わぁ!すごい!面白いね」「〇〇ちゃんにも教えてあげよう」と互いに意見交換をしたり、友達が気づいたことを認めあう姿が見られるようになりました。
すると、「先生、行ってきます!」と保育室から出ていきました。みんなどこに行くのかな?そっと後ろをついていくと…..
廊下の床と壁の模様を発見したようです。「意外と面白いのができたよ!」
こちらは階段の壁や階段の滑り止めのところを見つけて「おもしろい模様!」「僕もやってみたい!」と続々と友だちが集まってきました。あちらこちらで模様が浮き出そうなところを探し回っています。紙とクーピーを手にしてまるで探偵のようですね。
わくわくランド(預かり保育)の時間には外へ出て捜しまわっています。
「きれいな葉っぱが写ったよ!」色々な形の葉っぱを見つけてきて写してました。
そんな松組の姿を見て梅組(年中組)の子どもたちも「なにしてるの?」と興味深々。「教えてあげる」とお兄さんやお姉さんが手取り足取り教えていました。時には見本を見せ「優しくこうやってこするんだよ」と自分より年下の友だちにどうしたらわかってもらえるかと一生懸命考えて声をかけていました。
「できたよ!」と嬉しそうな梅組の友達が言うと「どれ見せて」「いい感じにできたね!」と嬉しそうに返事をしてあげる松組でした。
「お家でも探してみるね!」「またやりたいな」とまだまだこすりだし遊びは続きそうです。