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幼稚園からのお知らせ

優しいお兄さん、お姉さん

今朝は子どもたちが園庭に出て遊ぼうとすると、小雨が降ってきました。

「雨だ~」「えぇ、遊べないの?」と子どもたちはがっかり。

でも子どもたちの「外で遊びたい」という気持ちが空に届いたのでしょうか。

急にお日様が出てきて・・・

img_1169  外遊びができるようになりました。

「やったぁ」子どもたちは大喜びで飛び出していきました。

img_1165  桜組(3歳児)はブランコに乗るのが大好き。

友だちがブランコに乗ったのを見ると、「私も」「私も」と競って乗ります。

「見てみて、私ブランコ漕げるんだ」と言う子どももいますが、まだまだ自分ではブランコを漕ぐことは難しい子どももいます。いつも「先生、漕いで!!」と声がかかります。

いつもは松組(5歳児)が気づいて押してくれますが、今日はその声を聞いた梅組(4歳児)が「じゃあ押してあげる」と優しく背中を押してくれました。

img_1151  いつも松組がしているのを見ていたのかな?それとも桜組の時にお兄さんやお姉さんに押してもらったことがあったのかな?今まではお兄さんやお姉さんにやってもらうことの多かった梅組も、すっかりお兄さん、お姉さんですね。

自然に優しい気持ちが育っていることを感じ、嬉しく思いました。

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松組のお兄さんとお姉さんは桜組に「見てみて、ちょうちょ見つけたよ」と見せてくれました。桜組は興味津々。「なんて名前?」「どこにいたの?」と質問攻めです。その1つひとつに優しく答えてくれるお兄さん、お姉さん。

遊びでも生活習慣でも子どもたちはいつもお兄さん、お姉さんに教えてもらったり、真似をして覚えています。

たくさんのいろいろな年齢や環境の子ども同士がかかわれる幼稚園は楽しいですね。