昨夜の台風２４号は雨、風の音が大きくて大変でしたね。

登園してきた子ども達も「昨日の台風で外に置いていた朝顔が倒れちゃってたんだ」「お隣のお家の木が斜めになって、道路まで出てきてたんだよ」と興奮気味に話をしてくれました。

幼稚園の園庭や周辺の道路も葉っぱが落ちて緑色のじゅうたんのようになっていました。

そこで松組（年長組）の子ども達がお掃除隊になり、幼稚園に隣接している遊歩道の葉っぱ集めを行いました。

ほうきやちりとりを持つと「がんばるぞ！」と掛け声をかけてやる気満々の子ども達。

　　遊歩道を見て「わあ、葉っぱがたくさん落ちてる」と走り出していました。「わあ、ごぼうみたいなのがたくさん落ちているよ」と沢山落ちている木々を見て、思わずごぼうを連想したようです。

　　　　初めて持ったほうきでしたが少しずつ慣れて扱えるようになってきました

　　　「ちりとり持っている人、こっち来て」「はあい」「待ってて」と声をかけ合ってます

　　　「先生、袋がいっぱいで重たくなってきた」「手伝ってあげるよ」と困っている友達に力を貸してあげることができるようになりました。

掃除をしながら、「わあここにみみずがいるよ」「ここにはあおむしがいる」と「台風の後は葉っぱだけじゃなくていろいろなものが落ちているね」「台風は風がすごいからね」と色々な事に気づき友達とたのしげに話をしていたり、どんぐりもたくさん落ちているのを見て「帽子がついたままのどんぐりはラッキーどんぐりなんだよ」と教え合ったりしていました。

その後はご褒美に？どんぐり拾いをしてお掃除隊は終了しました。

掃除が終わり半分だけきれいになった遊歩道を見てみんなで「わあきれいになったね」と満足気な子ども達でした。

掃除を通して、自分達が行っている事が役に立っているという気持ちが少しもてた一日でした。