先日、松組（年長組）であることをするための準備をしました。

最初は二人一組になり、ビー玉や割り箸を輪ゴムでハンカチに巻きました。

 　　　「巻くの難しいな」「持っていてあげるから頑張って」と助け合っています。

その後、ぐつぐつと玉ねぎの皮を煮た鍋にそのままハンカチを入れると、、、

「白いハンカチに色がついた」「わぁ！色が変わってきたよ！」「茶色くなった！」

その後不思議な液（ミョウバン液）につけると……

「えっ？ちょっと黄色くなったよ！」「本当に色が変わった。不思議な液だ！」「なんで色が変わるのかな？」と色が変わることの不思議さを感じ、楽しんでいました。

「出来上がりが楽しみだね」と友だちながら最後に水で洗い流した後には輪ゴム外しです。

模様付けで付けた輪ゴムを外すときは「ドキドキする！」「どんな模様になっているのかな？」と目を輝かせながら一つずつ丁寧に輪ゴムを外していました。全部取り終わると、「見てみて！」「わぁ！すごい！」「きれいだね！」「お花みたいになった！」と見せ合いっこが始まりました。

 　　　世界に一つだけのハンカチの完成です。

「玉ねぎの皮ってこんな色になるんだね」ととても不思議な経験をした松組の子ども達です。今では「他にもどんなもので染まるのかな？」「他の皮でもできるのかな？」と染め物に興味を持っています。