朝から松組（年長組）の子どもたちが集まって何かを眺めています。何を眺めているのでしょうか。

１０日に行われた運動会でチームごとに取った優勝杯、準優勝杯、にこにこ賞です。「大きな優勝杯がほしかったな」「優勝杯ってこんなに重いんだね」「キラキラしていてかっこいいね」と自分の手で触ったり、手にして優勝カップや盾の重さや大きさを感じていたようです。

運動会の余韻に浸っている松組は、運動会で楽しかったことを絵に描き始めました。

描きながら「僕はリレーが楽しかったな」「私はポンポンもって踊っている絵を描くんだ」「聖火リレーがたのしかった！」と友達と楽しげにかいていました。

おっ？いきなり立ち上がり自分の引き出しに向かって歩き始めました。何するのかな？

自分の引き出しに入っている国旗図鑑を出して来ました。「万国旗描くんだ！」「運動会の時に万国旗あったよね。きれいだったよね」「この前色を塗った国旗描くんだ！」と万国旗を描くために持ってきたようです。自分たちで調べながら細部にまでこだわって描いています。

こちらでは友だちのそばへ行き「運動会の日って何色の靴履いてた？」「◯◯ちゃんは運動会の日どんな髪型してた？」と尋ねる姿も見られました。

こちらの机では運動会で使用したトーチを修理しています。「ここ壊れちゃった」「テープで止めたんだけどここどうやって止めたらいいかな？」「ちょっと見せて。セロテープじゃなくてこっちのテープ（養生テープ）で止めてみたら？」と友だちと一緒に直しています。直した後にはトーチを持って聖火に火を付ける真似をして遊んでいました。

まだまだ運動会の興奮冷めやらぬ松組の子どもたちです。