高尾山に行っていきました(年長組)
今日は松組(年長組)の子どもたちが楽しみにしていた高尾山へ行ってきました。
「行ってきます!」と元気にお母さんたちに挨拶をした後は、バスの中で事前に聞いていた天狗の話や蛸杉などで盛り上がり、目の前にぱっと広がる富士山を見て「うわあ、富士山は真っ白だね」「高尾山って富士山ぐらい大きいの?」「高尾山にも雪降っているかな?」など今から登る高尾山にわくわく、どきどきしていました。
高尾山口駅に着き、清滝駅まで歩き、ケーブルカーに乗って、いよいよ山登り開始です。
「がんばるぞ!」とみんなで気合を入れて出発。
「早くお弁当食べたいな」「山頂はきれいなのかな?」「天狗に会えるかな」と友だちや先生と話をしながら進んでい行きます。
~蛸杉に到着~
「木の根っこがたこの足みたいだね」「こんなにぐるぐるした根っこの木、初めて見た!」「450歳って書いてある!すごい昔からあるんだね」と興味津々です。
~天狗の腰掛杉~
天狗が腰を掛けていると言われている天狗の腰掛けすぎでは「天狗様ー!」と大きな声で天狗を呼んでみました。
何度も呼んでみましたが、何も変わりません。しかしもっと大きな声で呼んでみると…….
「はあい」と返事が聞こえました?! よく耳を澄ませていた子どもたちは「聞こえたよ」「返事してくれたんだ」と大喜びです。すっかり天狗のとりこになった子ども達は「なんだか木の上が揺れているから天狗がいるんじゃない?」「本当だ」「天狗は空飛べるから、通ったんだよ」と想像力を膨らましていました。
天狗の像の前で集合写真を撮ると2つの天狗像をよく見て「鼻の形が違うよ」「片方はうちわみたいなものを持ってる!」「羽の形も違うよ」と違いを見つけていました。
高くて長い階段も「はぁ、疲れた」「階段長いな」「階段は大変だ」
すれ違う方々に「頑張ってね」「あともう少しだよ」「すごいね」などと声をかけていただくとやる気も出てきた子どもたちでした。
山頂が見えると「もう少しだ!」「頑張ろう!」と友達と声を掛け合いながら登っていきました。
「やった」「山頂だ」と大喜び。山頂からは雪化粧の富士山や山々もきれい見れて「頑張ってよかった」という声も聞かれました。
山頂では待ちに待ったお弁当の時間。お母様に作っていただいたお弁当をいただきました。頑張った後のお弁当はとても美味しかったそうです。
帰りのケーブルカーでは先頭で下っていく様子も見ることができました。「こんなに高いところから降りるんだね」「ちょっぴり怖いな」と言いながらも「わぁすごい」「ジェットコースターみたい」と楽しんでいました。
~帰りのバス~
疲れてしまったようでかわいい寝顔がいっぱい。ぐっすり眠ってしまいました。
幼稚園最後の遠足。友だちと一緒に高尾山を登ることができ、また一つ楽しい思い出ができましたね