1つ大きくなったよ 2月誕生会
今日は2月生まれの誕生会です。みんなで「2月生まれのお友だち」と呼んでみると遠くで声がしました。
一体どこから入場してくるのでしょう。
遊戯室の中央の扉から入場です。松組(5歳児)が先頭で堂々と歩いています。
園長先生からプレゼントをいただくと嬉しそうに大きな声でお礼を言うことができました。素敵ですね。
園長先生からお話のプレゼントは・・『うそつきのヒツジ飼い』のお話でした。
誰にも助けて貰えないオオカミ少年の話で、初めて聞くであろうお話に子どもたちは聞き入っていました。
『嘘をついちゃったことがあるお友だちはいるかな?』とたずねられると『嘘はつかないよ!』と胸を張って?答えてました。
さて、これはなんでしょう?
「山!」「ちがうよ、砂でつくった山だよ」「帽子かな?」「違うよ。たけのこじゃない?」といろんな声が上がり正解は!
「ほら!たけのこだよ。買い物に行ったときに見たことがあるよ」お母様と一緒に買い物することでいろんなことを覚えていますね。
クイズをしていると、舞台からなにか音がしてきました。
先生たちからプレゼント。創作劇「大きな大きな・・・?」
遊んでいると丸い大きな何かを見つけたました。「これなんだろう?」
「爆弾かな?」「違うよなにかの種じゃない?」
なにかわからなかったですが、土に植えて見ることにしました。
お水をたっぷりあげて、「大きく大きく大きくなあれ」とおまじないをかけてみました。
あれ?
次の朝には葉っぱがでてきました。
子どもたちも夢中でみています。なんだろうなんだろう」「はっぱが動いたよ」
次の日もその次の日も毎日水をあげ、おまじないの言葉「大きく大きく大きくなあれ」とみんなで言ってみると
どんどん葉っぱが大きくなっていきました。
そこでみんなで引っ張ってみることに。「うんとこしょどっこいしょ」なかなか抜けないので2月生まれの誕生児にも手伝ってもらいましたが、なかなか抜けません。
みんなでちからをあわせて……
「すっぽっーーーん」なんと花の妖精が現れました。
「大切に育ててくれてありがとう。お礼にまた、種を渡しますね」
花の妖精から、キラキラの種にみんなとても驚き、こんど植えてみようかと楽しみにしています。
幼稚園で子どもたち一人一人が育てているちゅうりっぷも大きくなってきました。
誕生会のあと、水をあげながら「妖精いるかな?」「何色の華が咲くかな?」と嬉しそうに話しかけていました。
春にはきれいなちゅうりっぷが咲きますように。そして花の妖精にも会えるといいですね