２学期初めての防災訓練（地震想定）を行いました。

久しぶりの訓練だったので、防災訓練の話を聞いている目はとても真剣な子ども達でした。防災訓練での約束事「おかしもちぽ」もしっかりと覚えていました。

防災訓練の約束事

お・・・おさない　　か・・・かけない　　し・・・しゃべらない　　も・・・もどらない　　ち・・・近づかない　　ぽ・・・ぽけっとに手を入れない

地震想定だったため、放送が入ると机の下にさっと入り身を守る子ども達でしたが、中には入る事が出来ない子どもは自分たちで頭を丸くし手で押さえ、身を守る姿勢をすばやく取ることができました。今までの訓練の積み重ねの成果です。

全園児が園庭に集まり園長先生から「幼稚園が崩れかかっているので、みんなで避難しましょう」と話があり、全園児で鹿島公園に避難しました。

手をつなぎみんな無事に避難することができました。

園長先生から、「おかしもちぽの約束でみんなを見ていたらしゃべり声が聞こえてきていたので、次回の訓練では丸がもらえるように頑張りましょう！」と話がありました。次回の訓練では全部丸がもらえるかな？

「地震が来たら危ない場所はあるかな？」と探しながら帰ると「この石崩れて来ちゃうかな」「この木も折れちゃうかな？」と子どもたちなり想像しながら帰ってきました。

年に数回の訓練を経験しながら、避難の仕方、身の守り方など子どもたちは身につけているようです。

給食後の松組（年長組）の部屋を覗いてみると・・・

練習後の保育室で自ら練習していた子どもたちをしばらく見守っていると・・・

「みんなで組体操できないかな？」となにやら相談し始めました。「できた！」というので見てみると

みんなでできたことに喜んでいた松組の子ども達でした。