今日のお店屋さんは・・・?
昨日までに引き続き、今日も遊戯室ではお店屋さんが開店しました。
今日のお店屋さんもいつもとは違うようですよ。ゲームコーナーやお店屋さんをしているのは、梅組(年中組)の子どもたちです。
準備万端で、やる気十分に見えますが、実は「今日は梅組だけでお店屋さんをしよう」と話した時、「やったぁ!」「楽しみ」という声の中に「松組さん(年長組)はいないの?」という声もありました。
今までは松組のお兄さん、お姉さんに助けてもらいながらお店屋さんをしていた梅組の子どもたちにとって、優しいお兄さん、お姉さんがいないと少し不安な子どももいたようです。
はじめは同じコーナーになった友達と役割やボールを投げる回数など相談していました。
先生に言われなくても、今までお兄さん、お姉さんがしてくれていたように、「受付は誰にする?」「ボールは何回投げることにしようか」と自分たちで相談していました。
さぁ開店。松組、桜組(3歳児)、ひまわり組(満3歳児)のお客さんが来てくれました。
「お金下さい」「塩、いちご、キャラメル(のポップコーン)、どれにしますか」と自分から話しかけています。
お客さんも楽しんでくれているようですね。
釣り竿には磁石とフックの2種類があります。
小さい友だちに「磁石とフック」の違いは分からないので、実物を見せて「これとこれどっちがいい?」と相手がわかりやすいように聞いていました。
ボールの入ったかごにボールがなくなると、「こっちなくなったからちょうだい」と自分から声をかけていました。
小さい友だちがなかなか魚が釣れないと、手を添えてあげていました。
なかなかお客さんが来ないと「いらっしゃいませ」と「サッカーやりに来て下さい」と大きな声で呼び込みも初めていました。もうどこにも不安そうな姿や表情は見られません。
閉店した後に梅組の子どもたちに、「梅組だけでやってみてどうだった?」と聞くと、「またやりたい」「楽しかった」「お客さんがたくさん来てくれて嬉しかった」と言っていました。
自分たちだけでできたということが自信になったようです。
明日はどんなお店屋さんがオープンするでしょうか。
〈おまけ〉
今日は朝から先生や子どもたちみんなで新しい砂場の砂を足しました。
子どもたちも一生懸命です。
たくさん砂が入ったバケツをなんと2個持ちです。ちからもち!
先生たちも一生懸命です。
普段遊んでいるいろいろな砂場の道具の中から、自分で選んだものにはざるやくまでに砂を入れて運んでいる子どももいました。
上手に砂を入れて(のせて)運んでいた子どもたちに先生たちがびっくり!
重たいものもみんなで運んで「ああ、重たかった」「たくさんちからを使ったから、おなかすいてきたよ」といろいろなことを感じていたようです。
〈おまけのおまけ〉
砂を運んだ帰りは園長先生の台車に乗せてもらって大喜び。
「この次は私ね」「その次は僕」と予約でいっぱいでした。