今日も「暑いね」と言いながら元気に子どもたちが預かり保育へやってきました。

保育室へ入ると早速、「一緒に遊ぼう」「今日は何する？」と友だちに声をかけ、遊び始めました。

午前中はぬりえや制作をして遊んでいます。松組（年長組）が「ここは緑色だよ」とぬりえの塗り方を教えていたり、桜組（年少組）は松組のお兄さんのやっていることを見て「僕もやってみたい！」と真似をして遊ぶ姿や、黙々と集中してぬりえをすすめる子どももいました。

たくさん遊んだあとは待ちに待ったお弁当の時間。「今日のお弁当はなんだろう？」「私は大好きなおかずが入ってるんだ」とお弁当を楽しみにしている子どもたち。お母さんやお父さんが作ってくれたお弁当をみんなでいただきます。

お昼のあとは遊びの時間。ブロックで武器を作って戦いごっこをしています。「あぁ、負けた。今度は勝つよ！」と武器の修理をしたり、梅組（年中組）が桜組の友だちに「ここは繋げたほうが良いんじゃない？」と教えながら遊んでいます。

女の子の数人が素敵なスカートを履いて何やら話し合っています。耳を済ませてみると、、、

「お母さん役がいい人！」「私はお姉さん役が良いな」「猫役がいてもいいかな？」とごっこ遊びの役決めをしていました。「桜組さんから好きな役、やっていいよ」と梅組、松組のお姉さんが優しく声をかけてあげていました。

しばらくすると「先生！」と呼ばれ、行ってみると、、、美味しそうなご飯が出来上がっていました。みんなでパーティーをするそうです。

預かり保育では異年齢での関わりが多く見られます。年下の友だちに優しくする気持ちが育ったり、お兄さんやお姉さんの遊んでいることに刺激を受けながら遊びが広がっていく子どもたちです。