優しい子どもたち。
今日も午前中は曇り空の中にもうっすらが陽がさす時間もありました。やっぱり外で遊べるのは嬉しいですね。
今日は子どもたちの優しさがいっぱい見られた外遊び。
泣いている桜組(3歳児)に気づいた松組(5歳児)が「どうしたの?」と目線を相手に合わせて、声を掛けていました。
泣いていてなかなか返事をしてくれなくても「転んじゃったの?」「どこか痛いの?」「先生がいないの?」と一生懸命聞いて「じゃあ一緒にあそぼうか」と誘ってくれていました。
すっかり泣きやんでにこにこで遊んでいる桜組です。微笑ましいですね。
こちらでは、滑り台で踏切を作っている梅組(4歳児)がひまわり組(満3歳児)に「ここにつかまってごらん」と手を差し出して教えてくれています。
やり方が分かって楽しそうですね。それを見て次から次へと・・・
踏切役が増えました。滑ってくるののは松組の子どもたち。ちゃんとスピードを落としてぶつからないように気をつけてあげているのも優しさですね。
ブランコでは「先生押して!」といつも呼んでいるひまわり組に気づいて、「やってあげるね」とそっと押してくれています。
外遊びでは異年齢の子どもたちの関わりが自然と増えます。年上の子どもたちは自分より小さな友だちへのいたわりや優しさの気持ちが自然と育まれていき、年下の子どもたちはお兄さんお姉さんのやっていることから多くの刺激を受けてできることが増えたり、また自分のしてもらった事の嬉しさから自分も友だちに優しくできるようになります。優しさがつながっていきますね。
優しい気持ちがもっともっと育ちますように!