【終了】児童学研究所・保健センター合同企画「子どもから大人までの健康増進~児童学専門家のアドバイス」
タイトル |
第54回聖徳祭 児童学研究所・保健センター合同企画 子どもから大人までの健康増進 ~児童学専門家のアドバイス |
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日時 |
平成30年11月17日(土)、18日(日)10:00~15:00 |
場所 |
聖徳大学 7号館5階7507B教室
千葉県松戸市岩瀬550 |
内容 |
第54回聖徳祭において、児童学研究所が主催した講演会・シンポジウム等のポスター展示を行います。 また、本学保健センターの活動展示に加え、児童学専門家(小児科医)による健康相談、養護教諭の展示・体験コーナーも予定しています。 皆さまのお越しをお待ちしております! ☆主な企画 ◇講演会・シンポジウムのポスター展示 ◇児童研だよりで紹介した「お勧めの本」紹介展示 ◇児童研だより「研究室訪問」のポスター展示、研究内容の紹介 ◇児童研だより「児童学について考える」の展示 ◇第13回「子どもの発達シンポジウム」のご案内 ◇「知ってる?保健センターの歴史」パネル展示 ◇「養護教諭って知ってる?」展示・体験コーナー ◇児童学専門家(小児科医)による健康相談 ※会場に質問箱を設置いたします。ご投函いただいた相談内容について、担当教員より講話形式で会場にいらっしゃる皆さまにお話させていただきます。 <1回目> 10時~11時15分:質問箱設置(相談・質問受付) 11時30分~12時:講話 <2回目> 12時~14時15分:質問箱設置(相談・質問受付) 14時30分~15時:講話 |
◇健康相談コーナー 担当教員のご紹介
原田 正平(聖徳大学児童学研究所長、医学博士) 専門分野:健康教育、児童学(小児保健学、小児栄養学)、小児科学、内分泌学、公衆衛生学
私は聖徳大学で「子どもの保健」や「子どもの食と栄養」といった科目を、保育士さんや幼稚園の先生のたまごたちに教えています。 これまで長い間故郷の北海道で、小児科医としていろんな病院で働き、15年くらい前に東京の国立成育医療研究センターに移りました。そこは、日本で一番大きな子どもの病院で、主に子どもの慢性の病気や新生児マススクリーニング(簡単にいうと赤ちゃんの先天的な病気の集団検診のことです)について、調査研究をしていました。 2016年4月から聖徳大学で仕事をしています。 児童学というのは、子どもについての様々な専門家が集まった学問領域ですが、その中でも児童保健学、児童栄養学といったことを専門にしてきました。 その専門を生かして、赤ちゃんが、お母さんのお腹の中にいるときから、高校生になるくらいまでの健康増進についてお話します。 |
宮川 三平(聖徳大学保健センター所長、医学博士) 専門分野:小児保健学、小児栄養学
私は大学を卒業してから、子どもの腎臓病などについて、今まで勉強をしてきました。また、東京都、神奈川県、山梨県、埼玉県などで小児科医としていろいろな病院で病気の子どもたちを拝見してきました。 2007年4月から聖徳大学にまいりました。 今、保健センターというところで、子どもたち(幼稚園児、小学生、中高生)から大学生、先生方、職員の皆様の健康を手助けするお仕事をしています。 |
◇健康相談コーナー ~相談例~
お子様やあるいはご自身の栄養や健康問題について、できるかぎりお答えします。
病気のご相談より、「より健康でいるためには」といったご相談をお受けしたいと思います。
・同級生と比べて、どうも小柄すぎる(背が低い)のが心配です。 ・うちの子ども、太りすぎじゃないでしょうか。 ・よく熱を出して保育所(幼稚園)を休みます。なにか休まない方法はありますか? ・中耳炎と言われて、もう2か月も抗菌薬(抗生物質)を飲んでいます。副作用が心配です。 ・咳が長引いています。止める方法はありますか? ・食物アレルギーと言われて、食べることができる食品の種類が限られています。食物アレルギーを治す方法はないのでしょうか。 ・アトピー性皮膚炎と言われましたが、塗り薬(軟膏)の副作用が心配です。 ・ほかの子どもと比べて、言葉が少ないようです。大丈夫でしょうか。 |