【終了】言語文化研究所 比較言語文化論シンポジウム「動物を表すことばと動物のイメージ」
タイトル |
動物を表すことばと動物のイメージ 日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語 |
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日時・ 場所 |
日時:平成28年2月6日(土)13:00~15:00 |
内容 |
太古から、人類は動物とともにあり、動物は人類とともにありました。例えば、犬。犬は、番犬として、狩猟犬として、牧羊犬として、また、愛玩犬などとして飼育されてきました。牛は、役牛・肉牛・乳牛として品種改良され、家畜として人の役に立ってきました。 しかし、人と動物との関わり方は、民族によって、そして、動物の特性によって異なります。その違いと、その動物が持つ本性とが、それぞれの民族に特有の動物イメージを作っています。日本語では温和で、時に間抜けな(「兎兵法」)イメージのある兎は、それを狩猟対象とした古代中国では行動の敏捷・迅速なことを比喩する動物として、一方、英語では、多産・再生・復活をイメージする動物として捉えられています。 日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語には、動物と動物を表すことばにどんなイメージが凝縮されているでしょうか。それぞれの言語に特徴的な事例に焦点を絞って考えます。 |
パネラー |
林 史典(聖徳大学言語文化研究所長) ピーター ヴィンセント(聖徳大学語学教育センター教授) アラン メドウズ(聖徳大学語学教育センター准教授) クリスティアン ブティエ(聖徳大学人文学部英米文化学科准教授) 李 哲権(聖徳大学文学部文学科准教授) 森 貞美(聖徳大学児童学部児童学科准教授) |
チラシ |