【終了】地域志向教育研究「「防災福祉のまちづくり教育に関する研究」意見交換会を開催します

開催趣旨

 わが国では、すべての地域で、巨大地震や増加する自然災害への備えが必須です。また、特に被害に合いやすい、要援護者のための対策が喫緊の課題となっています。

 松戸市では、要援護者のための対策として、行政・市社会福祉協議会・自治会等による取り組みが始まっていますが、まだ全市における本格的な取り組みには至っておりません。実効性ある防災・減災活動を段階的に推進することが必須となっています。

 そこで、今回の意見交換会では、要援護者向けの防災・減災対策に詳しい研究者を招き、先駆的な取り組みの内容について話を伺います。これらを通じて、幅広い市民や障がい者、行政の担当者等に、それぞれの役割や自ら地域でできること等を考えてもらいます。さらに、参加者に対してアンケート調査を実施し、意見交換会への参加による意識の変化、教育効果を把握します。これらを踏まえて、より効果的な防災・減災教育の在り方について検討して参ります。

開催概要

日 時: 平成27年3月25日(水) 10:00~12:30

会 場: 聖徳大学10号館5階 会議室 (JR常磐線、千代田線 松戸駅 徒歩2分)

プログラム:

  1)あいさつ

  2)講演1 「地震災害に対する備え」松戸市危機管理課

  3)講演2 「住民主体の防災対策の先進事例 要援護者向けの取組を中心に」(仮題)

    石川永子先生(千葉大学コミュニティ再生・ケアセンター准教授)

  4)松戸市内における防災・減災対策の取り組みに関する意見交換

  5)まとめ、アンケート記入

参加者: 松戸市危機管理課、障害福祉課、松戸市社会福祉協議会、岩瀬自治会、納屋川岸町会、流通経済大学ファイヤーファイターズ、松戸圏域障害者グループホーム等連絡協議会、バリアフリーまつど市民会議 他(約20名)

担 当: 聖徳大学短期大学部総合文化学科(担当 蓑輪裕子)

※平成25年度採択文部科学省地(知)の拠点整備事業地域志向教育研究「防災福祉のまちづくり教育に関する研究」の一環として行います。

共 催: バリアフリーまつど市民会議