聖徳大学児童学研究所企画!オンラインミニレクチャーが追加されました!

 

聖徳大学児童学研究所企画のオンラインミニレクチャー動画が新たに追加で公開されました!
お時間のある際にぜひご覧ください!
 

★「味わう力」で食を豊かに(聖徳大学・人間栄養学部人間栄養学科 佐藤雅子講師)
 「味わう力」とは、食べ物からの語りを受け取る力です。食べる前、食べている時に自分のもっている感覚で食べ物を受け止めますが、どのように感じているかは人によって違います。例えば、同じ色をみてもその人の経験によってイメージする季節は異なります。味わう力は、少しの違いを感じることができ、自分が食べるものを選択できる力となります。食べるという行為を見つめ直すことができる動画です。

 

★赤ちゃんと家庭を支えるために(聖徳大学・教育学部児童学科 深津さよこ准教授)
 赤ちゃん、その赤ちゃんを育てる家庭、そしてその家庭を支援する地域の課題について、聖徳大学教育学部児童学科4年生のうち30名程が所属する乳児保育領域の学びの概要を通して解説していきます。「赤ちゃん学」「子ども虐待」「子育てとスマホ」等の現代的なテーマ、および、聖徳大学の学内にある子育て支援施設での大学生・短大生の活動など、聖徳で保育を学ぶ皆さんへのガイドにもなる動画です。

 

★児童心理の視点から子育て家庭を考えよう(聖徳大学・教育学部児童学科 齋藤有 准教授)
 生物的な進化がきっかけで家族が成立した話から始まります。直立二足歩行により、骨盤が変化し産道が狭くなった結果、ヒトは「生理的早産」といって、胎内で成熟していない未熟な赤ちゃんを産むため、母親だけでは育てられず、協力が必要となり、家族ができました。しかし現代、「孤育て」と言われるように、育児負担が母親に偏る現象がありますが、なぜでしょうか。発達心理学の研究者が語る、子育ての課題です。