【終了】児童学研究所 第12回子どもの発達シンポジウム
タイトル | 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、タバコのない社会で生きる健やかな世代を育てるために |
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日時・ 場所 |
平成30年2月10日(土)13:00~17:00 聖徳大学生涯学習社会貢献センター(聖徳大学10号館)14階 |
演題・講師 |
「なぜ子どもと家庭をタバコから守らなければならないのか~子どもの発達の観点から~」 原田正平(聖徳大学児童学研究所長) 「子どものための防煙・卒煙」 加治正行(静岡市保健所長) 「中学生における受動喫煙防止教育」 鈴木修一(国立病院機構下志津病院小児科医長) 「タバコ広告・後援活動とお人好しの日本人」 平野公康(国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ対策支援部研究員)※現在、厚生労働省健康局健康課たばこ対策専門官 |
内容 |
20世紀中はタバコ規制対策の後進国といわれ続けてきた日本ですが、2003年健康増進法第25条により「受動喫煙防止」が初めて法律で規定され、また2005年の「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」(WHO Framework Convention on Tobacco Control : FCTC)発効により、徐々に世界水準に追いつくことが求められてきています。なかでも1988年カルガリー大会以後、国際オリンピック委員会(IOC)の方針としてオリンピックの禁煙原則が貫かれていることから、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さらなる規制強化が期待されています。 タバコはアルコール・大麻・シンナー・覚醒剤・危険ドラッグなどへの門戸開放薬(入門薬)といわれ、思春期の心の問題と密接な関係にあることから、改めてこの機会に未成年者のタバコ規制問題に詳しい3名の講師を迎え、タバコのない社会で生きる健やかな世代を育てるための方策について議論を深めます。 |
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追加資料 |
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