【終了】言語文化研究所主催講演会「ラグビーでもおなじみ スコットランドのコッカとコッキ」12/21(土)

ラグビーでもおなじみ

スコットランドのコッカとコッキ


開催日時:令和元年12月21日(土)13:30~15:00

会場:聖徳大学1号館1323教室 千葉県松戸市岩瀬550
   ※JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分

定員:100名(事前申込不要・参加費無料)

講師:髙松 晃子(聖徳大学音楽学部音楽総合学科長・教授)
~ 略歴等 ~
お茶の水女子大学大学院博士課程修了。博士(人文科学)。
福井大学助教授などを経て現職。専門は音楽学。スコットランドを中心に英国の音楽文化を研究。
著書に『音を追究する』『民族音楽学12の視点』『音楽文化学のすすめ』『大人のためのスコットランド旅案内』など。

内容: 熱戦が繰り広げられたラグビーワールドカップ2019。プールAで日本が最後に戦い、決勝トーナメント進出を決めた相手がスコットランドでした。テレビやパブリックビューイングで観戦された方も多いでしょう。ゲーム以外の場面にも、見どころはたくさんありました。

 例えば、襟元からチェック柄がのぞく選手のジャージがオシャレだと評判に。試合開始前に歌われたアンセムはいかがでしたか?あれは、スコットランドの「国歌」とも言われる《スコットランドの花》という歌です。そういえば、ジャージの左胸には花のマークが。この花と「国歌」の花とは、何か関係があるのでしょうか。

 その前に一つ重要なことがあります。スコットランドは英国の一なはず。そもそも「国家」と言えるのでしょうか。あちらこちらではためいていた、青地に白バッテンの旗は…「国旗」? 「国歌」と「国花」と「国家」と「国旗」。紛らわしい4つのキーワードを軸に、「はじめまして」からもう1歩、スコットランドとの距離を縮めてみましょう。

後援:松戸市教育委員会

協力:聖徳大学音楽学部