【終了】児童学研究所主催 第13回 子どもの発達シンポジウム

タイトル 特別な支援(配慮)を必要とする
子どもたちにどう向き合うか

日時・

場所

平成31年2月16日(土)13:00~17:00

聖徳大学1号館 3 階 1323教室
JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分

定員 100名(事前申込不要)

演題・
講師

「病気を持ちながら地域で幸せに生きるために」

柏木 明子(先天性代謝異常症のこどもを守る会/ひだまりたんぽぽ 代表) 

「学習障害(限局性学習症)の子どもたちへの支援」

神山 忠(岐阜市立鶉小学校主幹教諭)

「君も立ちなおれる」
~少年院の、ハンディを背負った子ども達とともに~

中村 みちる(茨城農芸学院医務課長)

内容

 国際連合は、平成18年12月「障害者の権利に関する条約」をつくりました。条約には「(障害のある)児童の最善の利益が主として考慮されるものとする」とあり、障害のある子どもたちは「特別な支援(配慮)」が保証されていますが、まだまだ十分な支援が行われていないのが現実のようです。そこで、特に子どもの発達に焦点を当て、様々な立場で支援に取り組んでいる3人の講師の方にお話しを頂くことになりました。

一人目は先天代謝異常症のお子さんを育てながら、お子さんが将来にわたって地域で幸せに生きていける仕組みつくりに取り組んでおられる神奈川県在住の柏木さんにお願いしました。

二人目は自らディスレクシア(読字障害)がありながら、教師の道に進まれ、岐阜県で特別支援教育に取り組んでおられる神山先生に、ご自分の体験も含めてお話しいただきます。

三人目は茨城県にある少年院で、長年子どもたちの健康管理をしながら更生を見守ってきた、小児科医でもある中村先生です。講師の方々のお話しの後には、会場の皆様とも実りある討議ができればと思います。

協力 聖徳大学大学院児童学研究科、聖徳大学児童学部
後援 松戸市、松戸市教育委員会、我孫子市、我孫子市教育委員会、
市川市教育委員会、柏市教育委員会、取手市教育委員会
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