【終了】言語文化研究所主催 研究発表会 『文学と音楽 ~ヨーロッパと近代日本の「詩・文学・音楽」~』

タイトル

聖徳大学言語文化研究所主催 研究発表会
文学と音楽
~ ヨーロッパと近代日本の「詩・文学・音楽」 ~

日時
会場

日時: 平成30年12月14日(金)16:25~17:55

会場: 聖徳大学3号館3階 3303教室
        松戸市岩瀬550
        JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分

定員 40名 ※参加費無料(事前申込不要)
発表者

聖徳大学言語文化研究所准教授
近藤 圭一 (こんどう けいいち)

~略歴~

早稲田大学教育学部国語国文学科卒業、青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程満期退学。
専門は日本の近代文学で、特に福永武彦や堀辰雄、中村真一郎などフランス文学の影響を受けた作家たちを研究。
著書に「福永武彦を語る2009-2012」、論文に「福永武彦とドストエフスキー」「福永武彦と音楽」など。日本比較文学会東京支部幹事、中村真一郎の会理事、四季派学会理事。

内容

 「詩は言葉の音楽である」とはよく言われているフレーズですが、果たして詩や小説と音楽とはどういう関係にあるのでしょうか。今回の発表では、主にフランスやドイツ、ロシアの文学と音楽を取り上げて、その関わりを概観します。
  日本の近代文学は西洋の芸術作品の影響を強く受けて成立しましたが、何人かの小説家や詩人がやはり音楽について大変強い関心を抱きました。今回はそれらの一部を紹介し、日本の近代文学の中で、音楽というファクターがどのように展開されているかを考察したいと思います。
  当日はもちろん実際の音を聞いて頂きます。配布資料には楽譜も含まれますが、わかりやすいように解説しますので、どうぞご期待ください。

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