【終了】言語文化研究所主催 研究発表会 『図書館員と保育士の絵本に対する価値観』

タイトル

聖徳大学言語文化研究所主催 研究発表会
図書館員と保育士の絵本に対する価値観

日時
会場

日時: 平成30年12月3日(月)16:25~17:55

会場: 聖徳大学1号館1219教室
        松戸市岩瀬550
        JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分

定員 100名 ※参加費無料(事前申込不要)
発表者

聖徳大学文学部准教授
片山 ふみ (かたやま ふみ)

~略歴~

筑波大学図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。
現在、聖徳大学文学部准教授。
日本出版学会、日本読書学会、社会情報学会、日本図書館協会等会員。
情報メディア学会、図書館情報学橘会理事。
受賞論文「児童書出版社の価値志向と利益志向:日本における児童書専門出版社の図書出版活動に着目して」(2014年社会情報学会大学院学位論文賞(博士)、新進研究賞)
「ベテラン保育士の絵本選定:絵本に対する価値観と出版社へのイメージに着目して」(2018年日本読書学会研究奨励賞受賞)
内容

 絵本は、その読者の年齢が低ければ低い程、まだ自力で選ぶ力、読む力が備わっていないために、大人の仲介が必要となるメディアです。その点で大人がどのような絵本を購入するか、あるいは読み聞かせるかによって子どもが接する絵本の幅は限定的にも多彩にもなりえます。本研究では、保育士と図書館員へのインタビュー調査の結果から、保育士と図書館員の絵本に対する価値観(選択の際の基準、好み、優先順位、評価などの総体)の相違点と共通点を明らかにし、現在の子どもを取り巻く絵本の提供環境について考察します。

協力 聖徳大学文学部
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