【終了】児童学研究所講演会「障がいのある子どもたちへの支援の現場」

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タイトル 障がいのある子どもたちへの支援の現場
~アフリカ、ケニアで子どもたちに寄り添って~
日時・場所

日時 : 平成30年7月20日(金) 16:25~17:55
会場 : 聖徳大学1号館2階 1219教室
定員 : 200名

※参加費無料(事前申込不要)

対象 本学学生・教職員等
内容

 シンガーソングライターさだまさし氏の名曲で、2015年に映画にもなった「風に立つライオン」。

 今から約50年前、JICAの前身、海外技術協力事業団から東アフリカの国ケニアに派遣された日本人医師が主人公です。

 主人公のモデルとなった日本人医師から代々手渡されてきた「希望」のバトンを、新たな形で引き継いでいる女性がいます。その方が、本講演の講師、公文和子先生です。公文先生は、途上国で欠けている障がいのあるお子さんやそのご家族に対する包括的ケアを行う療育事業「シロアムの園」を立ち上げられました。ケニアから帰国されているこの機会に、女性が国際協力の場で活躍する重要性も含め、ケニアでのご経験を語っていただきます。

講師

 公文 和子 ( くもん かずこ ) 先生

~経歴等~
和歌山県生まれ、東京育ち。1994年北海道大学医学部を卒業後、北海道大学小児科医局入局。北海道大学医学部大学院で学位取得後、さらにリバプール熱帯医学校熱帯小児医学修士取得。東チモール、シエラレオネ、カンボジアでの病院勤務を歴て、2002年より現在まで、ケニアで医療活動を続けている。
16年間在住するケニアでは、JICA(国際協力機構)専門家・非政府非営利団体の活動などを通して、HIV分野の人材の育成、コミュニティや医療施設におけるマラリア・HIV・結核対策、日本政府とケニア国保健分野への協力・他ドナーとの調整、保健システム強化、小児臨床などさまざまな分野で活動を行った後、3年半前にケニアの障がい児のための療育事業「シロアムの園」を設立。

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