【終了】言語文化研究所主催 比較言語文化意味論シンポジウム2/8(土)

タイトル:各文化圏における死生観とその言語 ~言語と文化の違いよる多彩な「死と生」への考え方~ 日本語・英語・フランス語・ポルトガル語・中国語

日時:令和2年2月8日(土)13:00~16:00

場所:聖徳大学1号館1323教室 千葉県松戸市岩瀬550 ※JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分

定員:100名(事前申込不要・参加費無料)

司会:北村 弘明 (聖徳大学言語文化研究所長)

パネラー:
近藤 圭一 (聖徳大学言語文化研究所准教授) 
ピーター ヴィンセント (聖徳大学語学教育センター教授)
クリスティアン ブティエ (聖徳大学言語文化研究所准教授)
アダウト ジニーズ (聖徳大学語学教育センター准教授)
李 哲権 (聖徳大学文学部文学科准教授)

 

内容: 「死生観」ということば自体、日本では明治以降に造られた語で、「生と死に対する見方、考え方」を意味しています。言うまでもなくこれは、大いに人生哲学的であり、かつ宗教的、神話的、医学的な趣を呈する言葉、概念です。

 本シンポジウムでは、各文化圏(日本、中国、欧米)におけるそれぞれの個性豊かな「死生観」にまつわる事情を話してもらい、この人間の極めて深刻なテーマに、多彩でユニークな各文化における「人生観・生きる叡智・死の見つめ方」について探っていきたいと思います。

 テーマは深刻な問題であり、かつ広汎な領域に及ぶ事柄ですが、本シンポジウムではあまり裾野を広げ過ぎることは避け、あくまで文化の特色とそれを支える言葉の問題から、各言語圏独自の死生観を浮かび上がらせようと思います。

 死と生とは切り離せない私たちすべてに関わっている現実です。

 どんな考え方やエピソードが紹介されるか、大いに期待していただきたいと思います。

後援:松戸市教育委員会、我孫子市教育委員会、市川市教育委員会、柏市教育委員会、取手市教育委員会