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2018/01/12

ピアノ特補ってなに?(0112)

こんにちは
音楽Ⅰ(ピアノ実技)担当教員の
洋子先生です!

今日は私が担当している
「ピアノ特補」の様子をご紹介します!

卒業課題の試験まで、
授業はあと1回となりました。

特補では、卒業に向けて
ラストスパートをかけている学生の後押しをしています!

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ピアノの授業は2年間を通して(2部は3年間)
週1回行われていますが、
このピアノ特補は次の授業までの間に、
先生に言われた事の理解を深め、
練習がはかどるようにするための補習(特別補習)の時間です。

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ピアノの習得は簡単ではありませんので
日々の練習の積み重ねがとても大切です。

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三田のセイトクは、初心者が約半数の学生たちですが、
幼児の歌の伴奏を歌いながら弾けるようにや、
子どもの方を向いて合図を送って弾けるように日々頑張っています。

ピアノ技術の基本は「聖徳バイエル」を中心に身につけますが、
子どもたちが楽しく歌えるためには表現力も磨かないといけません。

歌の伴奏といっても「どこで息を吸う?」と
息つぎがきちんとできるようにしたり、
「ここはどんな感じで弾きたいの?」と歌詞の意味を理解して
表情豊かに表現することを高めたり。

強弱をつけたりイメージを持って弾くことは難しいけれど、
出来るとグッと楽しくなります!

若い時に努力して覚えたレパートリーは
歳をとっても忘れないものです!

楽しい音楽をいっぱい聴いて、
いっぱい練習して、
子どもたちとアイコンタクトしながら弾けるようになって下さいね〜♪

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2017/12/22

子どもの食と栄養~調理実習 行事食~(1222)

こんにちは

学生サポートセンターの仲野です

授業で、調理実習をしていると、
事務所までいい香りが漂ってきます。

「子どもの食と栄養」

この前は、イチゴのカワイイ
カップケーキをいただいちゃいました♪

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今回は、ちょっと覗いてみると、

「行事食~ひなまつり~」

ちょっと時期は外れているけど、
1月で授業が終わってしまうので。

「子どもの食と栄養」は

栄養の基礎知識を修得し、子どもたちの望ましい食生活を理解する。
子育て中の保護者をサポートすることができる保育者を目指す。

を目標としています。

実習だけではなく、講義もある科目です。

講義では
栄養素の事について学んだり、
食育についても勉強します。

実習では
調乳や離乳食、クッキング保育の方法について

そして今回、行事食として

幼児食の実習
・伝統行事と伝統食について考える。
・伝統行事に因んだ食事をつくる

ひなまつり
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ちらし寿司や筑前煮、デザートにアップルパイを作っていました♪

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こういった実習を通して子どもの食について学ぶ。

科目の目標にもうひとつ、こんな事が書いてありました。

「食育の基本とその内容を学び、よりよい食生活が送れるよう、支援する実践力を身につける。」

1部2年生、2部3年生は、
子どものための授業も残りわずかです。

子どもの食と栄養~調理実習:行事食~動画

2017/12/12

「カードジャンケン遊びは子ども同士の気持ちを繋ぐってホントかな?」~子どもの目線であそんでみようPart2~(1212)

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授業は保育内容総論、教員の中山博子です。

・初めて出会った人とジャンケンポン! それだけで仲良しになったと感じます。

・何歳からジャンケンができるかな。ジャンケンを盛んに保育に取り入れるのは4歳前後です。

★授業で「カードジャンケン」遊びを行いました。

子どもの手のひらにはいる5㎝×10㎝の色とりどりのカードを一人5枚持って

ジャンケンスタートです。

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みんな真剣に勝負します。
この時、日頃あまり関わらない友人とも積極的に
「ジャンケンしよう」と言葉をかけています。

ここがカードジャンケンの魅力の一つですね。

★さらに仕掛けがあります。

カードが全て失った人は、
先生の処に行くと、再度カードがもらえてすぐに遊びに参加できます。

このようなルールは勝敗を重視せず、
「ジャンケンをする楽しさ・友達と関わる楽しさ」
をねらっているからです。

学生のコメント:
「カードがなくなった時は、悲しかった。
しかし再度カードをもらうとまた参加できたので安心できた」
「先生にパワーをもらった」
「2回もらいに行ったのが楽しかった」

「カードの枚数を気にせずにジャンケンを楽しめるから子どもたちもきっと喜ぶ遊びだと思った」

終了の合図で何枚手にしているかを確認していきます。
この時、追加したカードは気にせず、最終的にもっているカードの数を報告し合います。

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カードにはあえて模様を描かずに残り紙の再利用です。
模様をつけると、子どもは絵柄に興味をもち、
本来ねらっているジャンケン遊びに集中できないからです。

模様をつけたカードでは違うねらいをもって遊んでみましょう。

★最後に先生が一枚のカードを隠し持ち、
同じカードをもっている人がラッキーカラー賞となることを伝えます。
再度盛り上がり大喜びの場面をつくります。
一枚のカードしか持っていなくても、
「ラッキー賞」になることがあります。
カードじゃんけんは魔法のような遊びですよ。

2017/11/30

学外授業【上野動物園で学ぶ】(1130)

「保育内容・環境Ⅱ」を担当しております
聖徳大学幼児教育専門学校 教員の井上です。

11月8日
1部2年生の環境 Ⅱ第7・8回の授業では、
学校を出て「上野動物園」が学習会場となりました。

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幼稚園現場では、一年の行事の中で遠足を計画し実施している園が殆どです。
遠足は通常の園生活の場を離れて園外が活動場所となります。
その経験はその後の幼児の遊びに刺激を与え、園生活を豊かに導いていきます。

そこで今回は、
『幼稚園で行われる作品展に向けて、5歳児は遠足で見た動物をグループで製作をする』
とし、遠足実施の前に実地踏査を行う、と想定して授業を行いました。
実地踏査の視点は
①幼児が興味をもって製作すると考える動物5つを設定し、
幼児に気付かせたいその動物の特徴は何か
②限られた遠足時間の中でどのような動物を見学するか
③トイレや休憩場所はどこを使うか
④幼児を引率する上で見学のマナーや安全面で指導することは何か

学生たちはグループごとに園内を巡り、
様々な掲示物を参考にしながら課題となる
『視点』を見出すべく奔走していました。

「一番人気は、やはり パンダ!白・黒は体のどの部分?」

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「ゾウの大きな体は ダンボール長い鼻は 何で作ろう?」

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「パンダのうんち 乾燥している草の香りが少しするかな」

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「トイレは ここ使おう個室はいくつあるかな?」

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「ライオンは、骨付き肉をガブリ
子どもたちにもこんな場面見せたいね」

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「ゴリラの赤ちゃんお母さんのおなかにピッタリ、見える?」

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午前中は東園も西園も歩いていろいろな動物を見学しました。

学校に戻り 第9回の授業。

グループに分かれて、視点として与えられた課題に向けてグループ討議。
実際に遠足に来ていた子どもたちの歓声や
キラキラ光る目で動物の様子を興奮気味に話す様子やその姿を
温かく受け止めながらも
別の見所にも目を向けさせる先生方の言動なども参考にしながら、
幼児が十分に動物を観察することができるような助言や援助について
考えをまとめました。
多くの人がいる動物園で、子どもたちの安全にも配慮することや
見学マナーなどの指導の大切さも学びレポート作成を終えました。

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<グループでレポート作成>
上野動物園、お楽しみで行くのは良いけれど、
活動の『ねらい』にそって園児を引率する上での
実地踏査の大切さを痛感した授業でした。

2017/11/27

11/27 おり紙を工夫して遊ぶ

講師の竹中です

児童文化Ⅲの授業は、おり紙のいろいろな遊び方を学ぶ授業です。
おり紙を「折る」だけにとどまらず、はさみを使い素材の異なるものや、
いろいろな紙等を使って作品を作ります。

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幼児でも容易に作って遊べる紙あそびのさまざまな技法を学び、
その活用法を習得します。
この授業で学んだことをベースに自ら創意工夫を加え、
保育現場でもすぐに展開できるような応用力を身につけます。

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グループ活動を通じて環境づくりや教材研究に取り組むことで、
協力して作り上げる達成感が得られ創造性が養われます。

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この授業は、おり紙を通じて子どもへのかかわりとしての遊びの工夫を考える授業です。

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